婚活はバツイチの方がモテるってホント!?その魅力とは
バツイチの人が婚活をする場合、独身の人よりも出会いが少ないのではないかと思ってしまいがちです。ですがバツイチのほうが一度失敗している分、現実的であったりするだけでなく、むしろ結婚に関して妥協しなければいけない部分を知っているという意味で婚活参加者から人気がありモテるということもあります。
バツイチは歓迎される
バツイチの魅力というのは、なんといっても「一度誰かから選ばれて結婚している」ということです。見た目が美しいか、若く見えるかということももちろん有利になりますが、現在は晩婚化が進んでおり、アラサーやアラフォーから婚活を始める人も多いため、見た目の良さはみんな平等に悩む事だと言えます。
ですからバツイチの魅力は「結婚経験者であること」という事実に尽きるでしょう。結婚というのは理想通りにはいかず、性格があっている似た者同士だと思っても、価値観の違いなどで別れてしまうことがあるものです。
ですから、そうした結婚の現実を知っている経験者だということで、安心できるのも有利なポイントの一つです。誰かとすでに結婚したことがある、結婚生活を送ったことがある結婚経験者なので、結婚式や結婚の新生活などは新鮮味がないかもしれませんが、それでも結婚に対して夢を抱きすぎていないという点でメリットを感じることができます。
また、うまくいかなかった結婚相手よりも自分が優位に立てるという変な優越感に浸れるというのも事実です。自分を再婚相手に選んでくれれば、以前の配偶者に自分は勝ったというような気持ちにもなれるので良いでしょう。
結婚相談所ではバツイチも多い
結婚相談所にはバツイチも多く、すでに珍しい事でもなくなってきています。昔はあまりいいイメージはなく、男性だと会社の出世に影響することも危惧されるようなことがありましたが、今ではバツイチだからといった差別的な考えをする人は少なく、色々な事情があったのだということで過度に気にする人もいません。
現在は離婚を経験した人が積極的に婚活に参加しやすくなった世の中になっています。大阪は結婚相談所に登録する人数が多いからということもありますが、バツイチ参加者は確実に増加しています。それだけ世の中の離婚する人が多くなったということです。
また、一度結婚に失敗している人は次の結婚にも慎重になることがほとんどです。結婚は恋愛と異なり、一度籍を入れてしまったら簡単には別れられないもので、失敗だと思っても結婚解消は決して楽ではありません。
ですから当然やり直しにならないように努力するものですが、その努力も限界で離婚したのだと考えれば納得もできるでしょう。バツイチだからこそ慎重に自分との結婚を決めてくれると考えれば、むしろ結婚経験者はプラスになる部分も多いでしょう。
結婚したからこそ本当に望むものが見えてくる
自分は結婚に対する望みは高くなくても、結婚して初めて自分が本当に望んでいるものが分かってくるということもあります。中には結婚相談所で高収入を優先して結婚したものの、愛のない結婚生活に絶望してしまう人もいるでしょう。ですから、そうした人は次の結婚で高い収入は優先順位として求めず、愛情を求める傾向にあります。
バツイチの場合は、次に結婚する時に求めるものがはっきりしているので、その点でブレないというのもメリットです。人は経験してみないとわからないことも多く、結婚の場合は特に入籍してからしか経験できないので、結婚前に本当にこの相手で良いのかで悩む事が多いです。
ですが、一度経験した人であれば、今の自分に求めるもの、不要なものはしっかり分かっているので、安心して婚活に望むことができるでしょう。本当に望んでいるものが見えることは、結婚生活において揉め事を減らすことにもなりますし、うまくいくコツにもなります。
相手にとっても自分の意思や気持ちをしっかり見せることができるので、それが信頼関係にもつながるでしょう。また、どのようなことをすればうまくいくのか、いけないのかも結婚経験者はある程度把握しているというのも大きいです。
頼りにされることもあり、頼りにされているということが新婚生活では大きな喜びになっていくものです。バツイチというのは大きな武器なのだということも思っておきましょう。
離婚したということはマイナスイメージではなく、結婚について無理な理想を描いていない、現実的な結婚を知る結婚の先輩として見られることも多いので、これから婚活をしようとする人はバツイチであることを売りにしていくのもおすすめです。